テディ・リネール 大会復帰 ローザンヌ・グランドスラム(スイス); LA28で2つの金メダルを目指す
【柔道】テディ・リネール大会復帰へ 8月ローザンヌ・グランドスラム パリ2024オリンピックから2年以上を経て、柔道100kg超級オリンピック金メダリストのテディ・リネールが2026年ローザンヌ・グランドスラムで大会に復帰する。 柔道で史上最多のメダルを獲得したフランスのテディ・リネールが国際柔道連盟(IJF)ワールド柔道ツアーに戻ってくる。 フランスの柔道連盟およびローザンヌ・グランドスラムは4月28日、SNSを更新し、8月28日〜30日にスイスで開催される「ローザンヌ・グランドスラム2026」へのリネールへの出場を発表した。パリ2024オリンピック以来、初の個人戦となる。 パリのシャン・ド・マルス・アリーナで行われた男子100kg超級と混合団体戦で金メダルを獲得して以来、リネールはIJFが主催するワールドツアーに出場していなかった。 オリンピックメダル7つに加え、世界選手権優勝11回を誇るパリ・サンジェルマン(PSG)柔道部のリネールは、IJFの大会から遠ざかっていた間もクラブのチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、その輝かしい実績をさらに積み重ねてきた。 2024年12月の試合後、リネールは右肘の手術を受けたが、この手術がロサンゼルス2028オリンピック(LA28)での彼の目標に支障をきたすことはないと見られている。同大会では、さらに2つの金メダル獲得を目指す予定だ。 オリンピック予選期間は6月15日にスタートするが、リネールの挑戦は2カ月後のローザンヌから始まる。 37歳のリネールは、ローザンヌ・グランドスラムのSNSに投稿されたメッセージの中で、「大会に復帰するのはいつだって特別な瞬間です。ローザンヌ大会は、リズムを取り戻し、競技感覚を再び掴むための重要な1歩となります」と語った。 テディ・リネールがLA28へ向けて始動、混合団体で宿命の再戦へ リネールが復帰し、LA28での連覇を目指す上で見逃せないのが、リネール率いるフランス代表と日本代表による、混合団体戦の金メダルをかけた因縁の対決だ。 東京2020から新種目として採用された混合団体において、2大会連続で決勝で対峙した両チームは、フランスが連覇、日本が2大会連続で銀メダルとなっている。 パリ2024では、両チームが3対3で並んで代表戦にもつれ込み、最終的に勝敗を決めたのは男子90kg超級だった。斉藤立(たつる)と、リネールによる同日2度目の激闘はゴールデンスコアへ突入し、6分を過ぎたところでリネールの大内刈りが決まり、1本。フランスが自国開催で団体戦2連覇を達成し、リネールは絶対王者としての地位を揺るぎないものとした。 LA28ではどんなドラマが待ち受けるのか。オリンピックの舞台までの道のりから目が離せない。 [関連記事] 混合団体決勝 | 柔道 | パリ2024オリンピック 2024年8月3日、パリのシャン・ド・マルス・アリーナで柔道、混合団体決勝が開催。フランスが日本に4-3で勝利し金メダルを獲得、また、韓国とブラジルが銅メダルを獲得した。